今でもカタログを愛する方がいる限りカタログは作られる。
2022年を基準にして2012年と2032年を比較すると今は過渡期。
購入前にとりあえずカタログ集めをする。
カタログを大事に保管して楽しむ。
そんな行動様式はかなり変わってきています。

10年後には無くなっているのか。
予想はかなり困難ですがカタログがすべて無くなることはなく
また電子カタログに移行することも無い。
はずではないでしょうか。そもそもカタログの役目とは。

  • 見たいもの、知りたいことを厳選している
  • 知りたい情報を最低限に正確に説明してある
  • 興味がなくてもあれば見ることができる

取扱説明書に関する考えは以前ご説明していますがカタログとは対局的です。
カタログは購入もしくは利用前利用に、取扱説明書は購入後や使用直前以降に使われる。
もちろん、カタログの作られ方は大きく変化しています。
これまでは所有欲をかき立てるイメージが不可欠でした。
自転車でもそれは変わらず。欲しいの背中を押してくれるもの。
最近はかなり変わってきています。
オンラインでも情報を得られるのになぜカタログが必要なのか。
それはなによりも「まとめてある」コトに尽きます。
そしてオンラインにはない効果もありますよね

紙ならそこに居る誰もが
興味がなくても見る可能性がある