自転車にとって「駐輪場」って必要不可欠です。
昔、駅前の違法駐輪が大きな社会問題になりました。
最近そういう話題がなくなりつつあるのは駐輪場が増えたから。
駐輪場があればどういう効果があるのでしょうか。
- 置ける場所がわかればどこでも駐輪はしない
- 自転車が固定できると防犯面の心配が少なくなる
- 預かった場所での引取&お渡しサービスが成立する
自転車は乗る時以外に必ず停める必要があります。
どこかに「走る自由」とどこかに「停める必要性」があるのも自転車の特徴。
だからこそ駐輪場は便利な方が良いはずです。
駐輪場におけるサービスはドイツがとても充実しています。
環境意識の高い「ミュンスター」という街には中央駅に3000台以上収容できる
駐輪場がありそんなサービスも実際にあります。
日本だとまだ駅や施設の駐輪場も「付加価値」という視点ではほとんど
施策が無いと思います。あくまでイメージですが・・・
- 駐輪中に自転車のメンテナンスをやってくれる販売店
- 駐輪中に全ての電気製品を充電してくれるシステム
- 宅配ボックスのような商品を受け取れる仕組み
もちろん取組みの中で「スマートフォンと電子決済」が欠かせません。
駐輪場は便利な場所にしかないのです、不便なら誰も駐輪しませんので。
それを活かすための仕組みはこれから活況を呈するはず。
これまで実現しなかったサービスが
駐輪場から始まります