自転車トリセツってほとんど重要視されていません。
自転車の「乗り方/使い方くらい知っている」から。
自転車業界からは「知っていると思われている」ことにこそ
危機感を感じています。

トリセツとは「正しい使い方を伝える」存在です。
知っていることと知らないことがあるのが当然。
知っていると思っていることは結局「知らない事実」です。
知らないことを知らせることがトリセツです。

トリセツの見せ方も大きく変化しています。
すでに紙に印刷して渡す手法はドンドン減っていくはず。
動画での説明をもはや当たりまえ。
そんな時にトリセツがきちんと伝わるためには

  • 使いながらスマートフォンに表示されるトリセツ
  • 誤用した時にこそ導いてくれるトリセツ
  • 使い方の幅を提案してくれるトリセツ

これまでの「トリセツ」は最初から読まないといけないモノがほとんど。
確かに使い始めに最低限のまとめトリセツはありましたが使い手の
習熟に合わせるトリセツってほとんどありません。
でも今なら「デジタル完結」が可能ですからもう少し工夫もあるべき。

トリセツは使用前よりもむしろ
使用中に使いたいものです