2022年も本日無事に大晦日になりました。
コロナ禍も少し落ち着いてきて人々は移動をいとわなくなっています。
それと平行するように「自転車での観光行政」がまた大きくなっています。
コロナ禍でも自転車のもつ色んな要素が広がっている証拠です。
その中でも施設としての中心(ハブ)になるのは自転車ホテルでしょうか。
自転車をそのまま載せられる「サイクルトレイン」や
駅を始めとした施設に備えられた「ピットサービス」は
その先駆けとして色んなところで充実していますが結局はその街、地域に
「宿泊までして楽しむ」ためにはホテルがキモです。
これまでの自転車ホテルの特徴をまとめます。
- ペットのように一緒に宿泊できる
- 自転車を防犯上において安全な部屋における
- 自転車の服装やスタイルに理解がある
自転車コンサルタントからこういうキーワードからみえる事象をご説明させもらいます。
- 自転車愛好関係者がお考えになった必要最低限条件
- 宿泊客は必ずしも部屋に入れることを望んではいない
- 天候に左右されるので汚れ問題の方がもっと重要
つまりホテルとして
「ベッドがあります。」「ヘアには鍵がかかります。」「部屋着は用意しています」レベルの話で
これらの設備で「自転車ホテル」と称するには無理がありませんか。
誤解なきようにお伝えするならば自転車を持ってくることにフォーカスしすぎでは。
大事なのはホテルのある場所から自転車で走る感動をプロデュースすることだと思います。
進化の過程ですからまだこれから。では具体的にはどんなことが宿泊されるホテルを
特定の目的に使う満足度を高められるのか (2023年に続きます。)
皆さまにとっての2023年もよい年でありますように。 キューゴー