前回はこちらです。
会員活動をもっと活性化するには」がお題です。
前回お伝えしたのは従来型である「店舗来店」を想定した会員活動でした。
来店されない方、通信販売のお客さまなどには全く対応しておらず
来店想定なのであくまでも会員の差別化を図りにくい側面もありました。
弊社としてこれまでたくさんの「タダモデル」をコンサルタント講座で
ご紹介してきました。

タダモデルとは無料サービスなどでお客さまの認知や購買行動を吸引するもの。
これが誤解されている部分もあります。
それは商品やサービスがまだ知られていないけど知るきっかけはたくさんあることが条件。
販売店ならばお客さまが知る瞬間があります。

  • スポーツ自転車に興味があるので調べてみよう
  • 基本的な知識が必要なのかをお店の雰囲気で確かめたい
  • お店で取扱っている商品、サービスは自分が欲しいモノか

これまでの来店限定会員だとどうしても無理だったことがたくさんあります。
店舗から良くお聞きするのは「来店してもらえれば・・・」です。
でも今は事前に調べられるので逆に来店前に自分との距離感を調べます。
その時に店舗の情報がわからないけば他の店舗に自分の興味を移してしまいます。
そんな要素の中で会員活動はとても大きな要素の一つです。

来店前に何を提供できるかを
アピールする時代になりました

次回会員や会意についてのまとめをお伝えいたします。

(続きます)