自治体における自転車観光に欠かせないのは
来訪者が「自転車を持ってきて」くれること

47都道府県や市町村の自転車観光のウエブサイトは毎日確認しています。
もちろん、全てのサイトを毎日チェックではありませんが見ない日はありません。
そのほとんどが上記のような自分の自転車でのサイクリングを目指されています。
現状では理解しています。

自分の自転車で走るのが一番

自転車を持ってきてくれるとそれに付随したサービスだけで済みます。
自転車が安全に保管できる宿泊施設。ルート上で整備できる工具など。
もちろん来訪者が「自分の自転車」なら。
盗難リスクが少なくかつ、路上でのトラブルでも安心。
では持ってきたくない人達が少なからずいらっしゃるのはご存知ですか?

  • スポーツ自転車は移動時のトラブルが多い道具
  • 雨天時に直前になり旅程キャンセルができない
  • 盗難リスクは走行中になくならない

どんな旅にもトラブルはつきもの。
それでも自分の自転車の気持ち良さとのダメージが多いです。
特に最初のトラブルは私の経験上、これが一番のリスクです。
トップレースのメカニックだった頃に自転車トラブルが一番の怖いことでした。
気をつけていても自転車ってある程度分解して移動しますので。

鞄とかケースを開けてビックリ。
あれだけ気をつけていたのに。
趣味で走る方なら相当気をつけていても起きる確率多めです。
段ボールで宅配業者でも結果的に不可抗力はあり得ます。
現地で楽しめる例えば他の趣味道具は自転車に比べてリスクの割合が違います。

現地には「手ぶらで来てください」を
是非全面にアピールして欲しい