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先週は私共のコンサルをおこなうときに現在の強みと課題点を洗い出すための
レーダーチャートについて自治体編の外観を二回に分けてご説明いたしました。
外観とは来訪者が現地を訪れる前に情報を仕入れル際にどれだけの魅力や強みがあるのかを
あくまでも目安になるための条件を数値化しております。

今回はあくまでそれ以外の要素を「内観」と呼び分析の基礎となる条件を揃えます。
要素は5つに大別しております。
販売店とは大きく違う点はやはりなんと言っても「人流の多さ」でしょうか。
販売店の場合、業務として最低1人で運営します。
自治体の場合は1人でというわけにはいきません。
そんな時にレーダーチャートを作成する際に気をつけているのは

  • 来訪者は毎日やってくるので情報伝達が鍵になる
  • 担当者は数年に一回変わることを想定する
  • 近隣施設との情報交換を密にする

少ない担当チームでの「自転車観光に対する取組み」はさぞかし大変だとは思います。
それでもウエブサイトや情報から楽しみにして来られても対応がまずかったでは
その地域の良さがきちんと伝わりません。

私どもは分析を最終の終わりにするのではなく
どうやって観光を盛り上げていくかに適切な「人員配置」。
担当者が変わっても継続可能な「自転車観光業務マニュアル」。
この2つはマストですがその他の枝葉になる部分も
人と人が「交流するポイント」して機能するための手段と手法を
コンサルのスタートとしています。

内観のもう一つのキーポイントは次回に