販売店にとって「クラブを持つこと」の重要性は
たくさんありました。
クラブ員は固定のお客さまになりえます。
だからこそ店舗でのクラブ活動には店舗として力を入れてきた。
当時の私もです。
それが時を経てクラブ活動の意義も変わってきました。
- 販売店への帰属を嫌う傾向が強くなった
- 販売店で何でも購入しなくて通販を利用している
- クラブ員間での問題が表面化してきた
店舗が長く続くほどこの問題は大きくなります。
これにはクラブ員も年齢を重ねることにも起因しています。
それよりも一番上の仲間意識の変化でしょうか。
今ならSNSがありますからそういう関係を保つのであれば
なにもクラブ員でなくても。
そう考えても不思議はない。
自転車って1人で完結する趣味だからこそ。
コンサルの時にはクラブ員のことと何をやっているかを
必ずお聞きします。
クラブ員がいる活動が悪いわけではないのですが、
やはりそれが経営の足かせになっている事例は増えています。
ゆるい「つながり」がむしろ、
心地よい時代です
だらこそ自転車以外のつながりならむしろ自転車屋さんでの
クラブ活動はむしろ「面白い時代」。
たとえば自転車にのってランチにいくとか。
自転車に乗って空港で飛行機を撮影するとか。
ヒントはたくさん。