自転車ブランドには常に新顧客が必要だ

分かっていても新顧客をどこにいるかが分からなければ。
もちろん「既存顧客」を手放したくない。
でも時代が変わりつつあります。
顧客とは「移り気」です。
昔よりも「信者の数は圧倒的に減っている」のが事実。
年齢層の変化もあります。

  • 一度決めたブランドの価値観が変わりにくかった
  • SNSなきブランドの価値は移り気ではなかった
  • レースからのトップダウンがうまく機能していた

現代はまずウエブサイトとSNSの力が
以前とは大きく異なります。
まず「オンラインありき」と言って差し支えない。
だから色んなブランドの価値観がウエブやSNS上で
ブランド本体だけではなくいわゆる一般人から
圧倒的な「量と速度」で伝わります。

ではどこに新規顧客はいるのか。
これは砂漠の中で宝石を見つけるのに近い。
よくモノの例えに

エスキモーに氷を販売する

というビジネスモデルがあります。
エスキモーにとって氷はいつでも入手できるし
必要がないものに思える。

自転車ブランドも今週お伝えしてきたように
新しい顧客はどこかにいます。
存在」しています。
今はウエブサイトやSNSがその将来の顧客に
届く道具です。
そのためにはブランドの魅力をどう伝えるかです。
好きになってくれるにも段階が有るからです。
いきなり好きになるのではなく
だんだん好きになり最後はどうしても欲しくなる。

そんな戦略の立て方をご一緒したいです