「未病」という言葉をご存知ですか
最近の「医療現場」でもよくこのキーワードが出てきます。
重大な病気になっていないもののその傾向、症状が出ている場合のこと。
じゃ「病気」なんですか。
いえ。それは一つの症状であり体全体をきちんと最適化する
ための語意が未病です。
え?じゃ「予防」と何が違うの。
予防は疾病が特定されている場合に使います。
つまりその「疾病が起きないように」していくもの。
病気になっていない段階ではこの違いは明確です。
- 継続して強度を上げずに乗ると効果があるのか
- 体内データを数値化して未病の効果が期待できるか
- 全体運動としての側面をもっと効果測定ができるか
自転車は脚でペダルを漕ぐので下半身中心の運動。
そう思われているのですが実はハンドルをしっかり
操作しないとまっすぐすら走れません。
だから上半身もかなり使っています。
もちろん上半身と下半身を結ぶ腰の部分も
しっかり運動しています。
自転車は「未病」における一つの
手段、道具の一つになり得る
まだ自転車業界では「未病効果」は議論になっていません。
しかし、自転車に長らく乗っている方ならむしろ
自然に身に付いているかもしれません。
もちろん「医療効果」ならしっかりしたデータが不可欠。
それでもその側面で今後、自転車が使われるなら
特に「高級自転車」において価格満足度に直結しやすい。