自転車は比較的にセルフメンテナンスが一般的でした。
パンク修理やタイヤ交換は自宅でやっていた。そんな方もと多いかと。
手軽なメンテナンスがあることは別に悪いことではありません。
ただし。それは自分自身の自転車のみです。
技術力があると勘違いして他人の自転車にメンテナンスすることは
セルフではなく「素人(アマチュア)」メンテナンスです。
趣味の方でもプロに限りなく技術力のある方もいると思いますが
そこには大きな勘違いがあります。
- 一回うまくいったから何度でもうまくいく
- うまくいかなくても動いているから大丈夫
- お店でやってもらっても変わらない
プロなら失敗しないために気をつけていることが沢山ありますが
アマチュアではそれが理解されていないのです。
メンテナンスにおいて失敗が許されないのですが、それと「偶然」に
うまくいったメンテナンスが同じに見えます。
- 失敗要因は絞込んでいるので間違わない
- 必ず試運転をしてから動作確認をする
- 料金が発生するかぎり失敗をしない
野球では3割バッターでも凄いのですがメンテナンスは自分自身で責任取れない
仕事なので10割以外の作業はありえません。
うまくいったから安心とは限らないことがアマチュアメンテナンスには
よく起こります