これまではスポーツ自転車の会員と言えばイベントやレースに
出場するための会員が多くを占めていました。
まさに「クラブ会員」ですね。利点を並べてみると
- 出場するためのアドバイスなどがもらえる
- 移動するための手段や費用がお得になる
- クラブ員間での一体感などが味わえる
利用促進という意味でも販売店にもいべんと主催者側にも
大きなメリットがありました。
デメリットという点ではそもそもイベント、レースに出場しなければ
上記の「メリットが必要ない」からそもそも入会しないでしょう。
なぜ、限定されたお客さまの会員組織にするのか
- お客さまの囲い込みが主の目的だから
- お客さまが購入してくれるので無料でも構わない
- 店主の趣味(レース、イベント出場)を満たしたいから
まさに古い販売店が「来店するお客さま限定」だけでクラブ活動を
考えていたかがわかる状態です。
現代の通信販売のお客さまつまり「来店しない」けど売上につながる
お客さまには全くメリットがありません。
メリットが無ければ利用しないことに気づいて欲しいです。
会員もですが「会費」も古い体質のままが良いようです。
まさに販売店の「変われない体質」が店頭では当たり前。
会費の考えかたは会員メリットよりも更に深刻です。
(続く)