入りやすさは大事ですか?

多くの展示会においてアンケートでのこの疑問を数千人にのぼる来場者から集めてきました。
店舗への入りやすさは裏返せば「入りにくさ」がどれだけ影響があるかです。
アンケートを集計するといつも驚きます。

  • 買いたくないものを進められそうで嫌だ
  • 入店して何を聞けばいいかわからない
  • なんとなく怖そう

例えばコンビニやファーストフードのお店が仮に上記のように思われたら
経営が成り立ちません。いやあり得ないですね。

でも自転車販売店への辛辣なあり得ないご指摘です。
回答から見える人物像は店舗にすら入りませんか商売の「可能性はゼロ」です。
こういう傾向はウエブサイトからの「通信販売」でも近い状況が起こっています。

自転車販売店は平均して5-6年に1回利用するというデーターがあります。
たったそれだけと思われるかもしれませんが自転車は購入してからそこまで
利用しないという事実です。
スーパーやコンビニの来店頻度とは大きく違います。
毎日か毎週なら「入りにくさ」は致命的ですが自転車販売店の多くは

必要なら来店するだろう。困っているんだろ

のんきな発想です。
でもそんなお店が気付くのは永遠にないのかもしれません。
普段利用するおきゃくさまがどれだけお店の入りにさで来店しないかが
店舗の中からは想像できないからです。
お店に入りやすさとはどんなことをすればいいのでしょうか
(続きます)