新しい技術、テクニック(手法)はどこから生れるか
前回の「繰り返す」からの関連したタイトルです。
自転車の世界を長らく続けていると感じることがあります。
自転車のカタチには変化がない。
約200年までのカタチは国内でも自転車博物館がありますからそこで
生れる前の自転車のカタチをみると変化がなさそうにみえます。
でもそれはそれで凄いこと。
だって200年前から周りの工業製品が劇的変化しているのに
自転車は変化が少ない。
でも「変化は進化」です。
では新しい技術,手法が進化しない理由とは。
- これで十分機能が満たされている
- 変わると使いごごちが悪くなる
- そんな進化があるわけない
そうなんです。進化を受け入れないと生き残れないとか大げさなものではなく
やっぱり変化がある時には人間は立ち止まったり、後戻りしたくなります。
過去は経験ですが「未来は経験できません」から。
自転車は変わらないとは思いませんが誰もがきづいていないだけです。
でも変化は突然くるわけではなくその兆しは常にあるのです。
変化を受け入れるよりも楽しむ