これまでヘルメット着用に関しては年齢を限定して努力義務がありました。
減り続ける日本の交通事故の中で自転車事故だけは増え続ける。
今日からヘルメットの茶用努力義務が全年齢になりました。

ウエブサイトではニュースがヘルメットの安全性と相反するようにヘルメットに対する
消極的な話題を流し続けています。

  • 髪形が気になってかぶりたくない
  • 近くまでに行くのにいちいち面倒くさい
  • かぶらない時にどうやって保管するの

私どもは長らく自転車業界にいるのでヘルメットの是非に関しては色んな視点から
議論も重ねたしかぶる気持ちについても自分自身でも考えてきました。
現在ウエブニュースが流しているのは交通事故をいかに減らすかではなく否定的な声を
拾うとヘルメットをかぶりたくない声を代弁しているかのようになるから。。

これってこれまであった原動機付自転車着用義務化とかシートベルトの施策となんら変わりません。
ヘルメットをかぶりたくない気持ちと事故に遭わない確率に全く関係がありません。

もちろん、ヘルメット形状や保管アイディアなど現段階の自転車へルメットの持つ問題はあります。
でも、警察だってヘルメットの是非をここまで強く主張するのには理由はあります。
幸いまだ「努力義務」。
上記の原付ヘルメット着用とかシートベルト着用にも義務までに猶予期間はありました。
ここで自転車の交通安全がもう一度見直されることを祈念します

ヘルメット着用義務までの猶予期間に
交通安全を考え直しましょう