自転車では「左利き用工具」は恐らく探しても無いと思います。
何故の回答はとても簡単。
自転車の部品のほとんどは右側に取付けられているから。
もちろん真ん中に取付けられているハンドル、サドル、車輪でも右側から
作業するほうが効率的なのです。

これが筆記用具とか台所で活躍する道具だと別です。
特に指を動かす包丁とかはさみには左利き用があります。
左手用の野球のグローブなどスポーツの世界にもあります。
左手用が無理だからこそ右手で工具を持つ時にとても
大事なのは「左手」です。

工具を持っていない左手がなぜ大事なの?

  • 工具を作業する際にパーツを押さえている(固定してる)
  • 左手の使い方が間違っていると作業が進まない
  • 左手はなかなか注目されないので出来ない時に理解する

出来るプロは左手をどう使うかを試行錯誤していますし出来ない趣味範囲の方には
恐らくこのタイトルの意味すらわかりません。
だからこそ「左手の使い方」に注目して欲しいのです。
これまで左利きの気持ちになり試行錯誤をしてきましたが
やっぱりうまくいきません。
ここはすっぱりあきらめて左利きの方も右手で工具を持ってもらいたいと。
ではどのくらい「左手が大事」かは次回に。

パート2に続きます