タンデム自転車とは一台の自転車に2つの座席があるカテゴリです。
だから道交法で禁止されている「2人乗り(座席は一つ)」とは違います。
47都道府県での認可例はついに先日神奈川県の認可が残りは一つになりました。
残りのひとつとは「東京都」です。
オリンピックにはタンデム自転車を使った種目があるのに。
もちろん普通自転車には属しませんので車道しか走れません。
でもタンデム自転車のメリットは一般自転車を十分に補完するものです。

  • ペダルを漕ぐ脚力が弱くても2人で同じスピード感を味わえる
  • 視力の弱い、もしくは全盲の方でも自転車移動が可能
  • 自転車に乗れない方でも基本的には自転車移動が可能

これまで自転車に乗る自体が不可能だった方に対しても前側の乗り手が基本的に
自転車の操作(ペダルを漕ぐ、ブレーキをかえる等)がおこなえば良いので誰でも
自転車の爽快感を体験できます。
歩けない方なら車椅子がありますが、このタンデム自転車の大事なのは「健常者と同じ体験が
出来ること」。とても大事なんです。
道路許可は各自治体の判断ですが東京以外は公道走行は許可されているのでもっと普及しそうです。
でも問題はたくさんあります。

続きはパート2で