自転車は人間の体重よりも軽い乗り物。
だから人間が操作する時に重量はとても大事。
軽ければ軽いほうが良いと思われているスポーツ自転車の話題に
よくあります。
軽すぎるとどうなるのでしょうか。

  • ハンドルが軽すぎるとハンドルがフラフラする
  • 衝撃には弱いので乗車時に破損しやすい
  • 結果的には製品の寿命も短くなる傾向が強い

取扱(保管時)にも注意を要することもあります。
軽くするには壊れやすくなるので「軽量」と「耐久性」は相反してしまいます。
では快適性はどうでしょうか。これも同じ現象がでてしまうことがあります。
とても快適だと言えるには「壊れない」方が良いです。
それでも限界まで壊れにくくすれば重くなります。
重いものを人間の力で移動させるにはやはり快適ではありません。
快適とは走るときの「安定性」でしょうか。
つまり走る時になるべくストレスを感じないことです。

軽い=壊れやすい、移動はしやすい 
重い=壊れにくい、移動には体力が必要

こんな答えだけを準備していると永遠に快適性にはたどり着きません。
では自転車で移動する時に安定性にはなにが必要なのか。

パート2に続きます