パート1はこちらです。

丁寧と適切には大きな違いがあります。
適切ならば接客は効果があります。反対に丁寧でも伝わらない接客は仕事にとって
時間の無駄になります。
それでも販売店にはその違いがわからず結果的に時間をかけることは丁寧で
それは購入側のお客さまにもメリットがあると感じているようです。
前回接客の基本的なことをまとめました。
今回は適切という語意を接客面で解説してみます。

  • 適切であるためには知りたいことをお聞きすることが大切
  • 何から聞けばいいかわからない時こそ引き出しが効果的
  • 聞きたい順番と理解の順番をなるべく合わせる

丁寧という接客には「一方的に情報と知識を伝える」という問題点が共通しています。
ただしこれもある程度の知識が必要なのでそれをお客さまに提供したい気持ちの
裏返しです。
それでも自分が持っている知識を一方的に伝えるのは接客ではありません。
つまり長くある必要がなく、むしろ接客を受ける側がもっと聞きたいと思えれば
追加するれば良いだけです。
だからこそ知識をどん欲に集めて理解して整理する必要があります