最近は「バーチャルツアー」も良く目にするようになりました。
コロナ禍での外出制限がある意味、大きな後押しをしています。
更には機器としての「VR技術」の進化や発展も欠く事は出来ません。
むしろ、現地に移動する行程の煩わしさやトラブルも起きません。
行った気になるが嫌ではなければむしろバーチャル旅の魅力はまだまだ
広がり続けるはずです。
でも自転車観光はウエブサイトでは表現できない事もあります。
- 自転車に乗る人間のバランス感覚
- 自転車で走る時の風と温度
- 乗りながら感じる気持ちよさ
少し抽象的です。だから表現しにくい。
例えばウエブサイトでの動画で実走行場面で乗り手が発する声とか
走行シーンで共感する部分があるかもしれません。
ウエブサイトで表現する事はその場所に行ったら何ができるではなく
行ってみたい気持ちに
火をつけられるか
ですね。それは何も短い動画でなくても良いはず。
SNSって「書き込んだ今」を表現しているのですが
ウエブサイトで知って欲しいのは「訪れたい気持ちに火をつける」だけ。
例えば現地ならではの「ワクワク」とか楽しむ「ヒント」など。
もちろん表現の工夫は必要ですがコンサルとしておこなうのは
販売店コンサル同様、強みと弱みのリスト化です。