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前回は自転車には「国家資格が無いけど公的資格はある。」
とお伝えしました。
国家資格になれば自転車販売時には必須資格。
公的資格ならば取得の是非は必要ありません。
それでも資格重視はやはり、お客さまへのアピール。
これをレストランで考えてみます。
- 調理師免許は見えないけど営業許可書が見える
- 調理のうまさもだけど接客がとても大事
- シェフ自ら説明するのは高級か小さいか
そうなんです。
こうやって比較すると公的資格の意味は
自転車販売現場に必要なのか。
中古販売には「古物商」が必須ですが新車の場合は
これも不要。
レストランで考えると作り手の免許は見えにくい。
それよりも接客だけではなくメニューとかの魅力で
通います。
自転車販売が技術職だけではなく「総合接客業」なのです。
接客にはお客さまをもてなす。
そんな意味も含まれますがそれよりも大事なのは
安全の説明。
自転車は道具ですからそれを「安全に乗ってもらう説明」の
必要があります。
自転車の安全はお客さまが
きっと知っている
そんな過信は必要ありません。
販売の現場にはやっぱり接客をする力は不可欠です。
そんな自転車の販売に必要な公的資格はまだありません。