今週は自転車ブランドの戦略について
項目ごとに少し分解してみました。
国内に自転車ブランドは300社あります
まず業界外の方にびっくりされますが
輸入品まで含めると数えらるだけで
300社超えます。
販売店が全部扱うなら最低でも
300台必要。
さすがに無理です。
以前ならこういう事が事実としてありました。
- お客さまから注文されたら発注できる
- お店がブランドの優劣をお客さまに語る
- 店舗がブランドは自由に選べた
つまり、店舗がブランド「決定の川上」でした。
でも今はブランドとお客さまに挟まれて店舗の
優位性は大きく減退しています。
そんな時にブランド側でやる戦略の立て方はシンプルです。
- ブランド戦略は「ユーザーファースト」で考察する
- ユーザーの年齢層を更に詳細に優先順位をつける
- カスタマージャーニーの考察をチームで作成する
販売店はブランド会社にとってまずはお客さま。
でもすでにそこを見る営業なら変化にはまったく
対応できません。
なぜらなら商品購入を考える方に語りかけないと
そもそも購入を考えるリストにすら入らないから。
リスト作成のお手伝いはもちろんですが
スタッフは自分たちの手を動かすための
動機付けや準備が大切だと考えています