アシスト自転車なんて自転車じゃない
アシスト自転車は「日本で1993年に最初に発売」されました。
そうなんです。日本発です。
ただしこの機構が認知されたのは
それから20年以上経過してから。
当時も否定的な意見が大半を占めていました。
きっと「自分の力で動くのが自転車」という
固定概念があったからだと思います。
現在はご存知の通り。
それでもまだこの機構の良さは知られていません。
- アシスト機構によって同じスピードで走れる
- 同じスピードなので同じ体験を味わえる
- 同じスピードなので疲労が大きく変わらない
これらも自転車との違いとして当たり前なのです。
特に高級車の場合はとても大事なポイントです。
自転車とアシスト自転車が違う部分です。
自転車だと乗り手の体力とテクニックに左右されます。
軽快な速度かつ、まっすぐな路だけなら変わりません。
でもある程度のスピードで街中を走るなら当然
乗り手の「差異」がどんどん大きくなります。
高級自転車は性能だけではなく乗り手に
テクニックと管理を要求します。
体力があり自転車に乗り慣れていれば
さらに高級な自転車が欲しくなる事もありえます。
それでも商品としてとても繊細に扱わないといけない。
高級車なら何も要らないという誤解もありますね。
「e-Bike」と呼ばれるアクティブな乗り方に適している
自転車は50万円程度から。
もちろん価格が上がればそれなりの性能ですから
とても快適です。
同じ価値観を味わえる自転車こそが
アシスト自転車(e-Bike)
つまり高級自転車の優位性を引きだせるのは
単に「高級自転車」ではありません。
普段は味わえない速度で走れると
景色も視覚すら変わります。
そうすれば誰かを誘いたくなる。
例えばご夫婦。カップル。
年齢差があればなおさらです。
一緒に同じ「体験=価値観」があれば
記録が記憶に変わります