自転車の好きな方集まれ
自転車販売店広告に散見された「昭和時代」キーワード。
多くの方はイメージできないかもしれません。
私が自転車販売店を経営した始めた昭和時代にはスポーツ自転車に
乗られる方はそれだけ少なかった。
年間を通して女性のお客さまが1人で来店されることが無い時代。
好きな方を見つけるのも難しい。それはユーザーも一緒。
どこに行けば自分の趣味の話ができるのかがわかりませんでした。
時代が変わり店舗も増えましたがそれだけユーザーも増えました。
上記のような時代の会員活動は実にシンプル。
- 店舗集合からサイクリングに出かけるための会員
- 会員活動から趣味仲間を増やしてもらう
- 会費はとらない変わりにお店で買物をしてもらう
なんだかほのぼのしています。
当時の「会員活動」は目に見える売上につながることが多くそれだけ店舗を介した
「つながり」を大事にしていました。
今でも根本は変わっていない店舗が多いとは思いますがやはりもう少し考えることも
出来ますね。それは店舗に来店しないと買えない部分でしょうか。
- 会員として店舗の何を利用したいのか
- 会員だけど他人とは関わりたくない
- 会員だけのサービスが知りたい
店舗に「そんな人は来なくていい」と頑固おやじのような叱責を受けそうです。
店舗、店主の考え方を「直接来店しないといけない」に限定してしまうともったいない。
できれば店舗に来店されたお客さまに丁寧な接客されている間にも売上があるほうが良いです。
では具体的にどんなことを考えるべきか会員活動を優良にするために何を準備するか。
(2023年に続きます)