自転車で遊ぶ
スポーツ自転車を楽しまれている方には特に違和感の無い表現かも。
でも自転車は移動手段でしかない方には言葉の意味すら理解しかねるのかもしれません。
同じ道具で「使い方がたくさん」ある。
それはそれでいいのですが自転車に限らず道具の抱える問題です。
そもそも数十年前に「電話機で何をするか」を考えた方はとても少ないはず。
電話は離れた場所の誰かを会話をするもの。
そこには「楽しむ」要素も少なからず含まれていますが移動手段でしかない自転車と
似ている要素はありました。
でもそこを「スマートフォン」が大きく変えました。
だからこそ「自転車で遊ぶ」を伝える難しさに直面するのです。
タイトルにある「感覚を表現する」とは
- 体験前に楽しみを感じられる
- 同じ体験でない体験をイメージさせる
- 遊ぶ入口をイメージより低くする
簡単にならべてみるとやはり難しいですね。
一度味わえば良さもみえてくるのですがドアを開けて中に入る時に鍵がかかっている感覚でしょうか。
ドアノブを回すだけならノックもしないでしょうし開けて違和感感じたらならそっと閉めるでしょう。
勇気をだして入ってきた世界が居心地が良ければいいのですが、多くの方はドアを開けないもの。
この難しいことをもう少し具体的に考察してみます。
パート2に続きます