サブスクリプション。
販売現場ですっかりおなじみになってきました。「サブスク」という言葉を
使っていなくても実際にはその仕組みを使っている事例は身の回りにたくさん。

自転車ではまだまだ馴染みの無い言葉ではあります。
とは言ってもこれから避けて通れない販売スタイルです。
これまでなぜこの仕組みが取り入れらなかったのか。

  • 店頭で販売することにこだわりすぎている
  • 売り切りの仕組みから発想を転換できない
  • 全てのカテゴリで中古市場が成熟していない

もちろん流通していない理由は他にもたくさんあります。
一番強いのは業界に仕組みを取り入れるための柔軟性に欠けることです。
圧倒的に儲かる事例があれば一気にビジネスが変わるでしょうけど
いまのところ上記三つは外圧がなければ変わらない。

もっと言うならばその仕組みを浸透し始めたら旧態然とした仕組みは
長続きできないだけ。
少し怖い話ではありますが実際に他業界では古い手法は駆逐されていますから
この自転車業界にも同じ事例がごく近い未来に起こる可能性は大きいです。
では他業種の中でやっていることで自転車の販売現場で活かせることを
少しまとめてみます。

パート2に続きます