自転車販売店のコンサル依頼があれば販売店で必ず動画撮影をさせてもらいます。
それは記録目的よりも大事なお客さま目線の視点確認のため。
お客さま目線で撮影しておくとコンサル内容を販売店にも改善点を伝える時に
手法とか法則ではなく心理的な部分を理解してもらう大きな利点があります。
「お試しコンサル」では販売店の実力ベンチマークにして欲しいので
独自の「レーダーチャート」を作ってお送りしています。
レーダーチャートで気づき改善への行動予定が立てれれば私たちのコンサルは不必要です。
チャートはあくまでも「現状把握」だけですし私たちはあくまでも「現状からの改善」のために
お手伝いをすることが主になります。
そんな時に動画が活躍してくれます。
「アクションカメラ」が道具として画像では伝わりにくかった過去を大きく変えてくれます。
- 画像は角度によって見えない部分が必ずある
- 画像は流れが把握できないパターンがある
- 作業動作に静止画カメラの方がむしろ近寄れない
20年前に技術本を著者として出版させてもらった時にはまだデジカメが無くフィルムカメラでした。
200ページの本を作るのにフィルムケースが段ボール一杯に。約100本でした。
36枚フィルムですから3600枚撮影しています。
今ならアクションカメラ数台あればあの時に出来なかった映像表現が出来ます。
画像ならば口頭説明が不可欠ですし上記のような欠点もあるので補足が重要。
本、画像だけでは伝わらなかった大事な技術情報が今ならオンラインで可能です。
なぜなら動画ならば流れを把握したり重要なポイントを目視できるから。
良い時代になったのでどんどん使っています。