商品構成は店舗在庫のところでもご説明しました。
今回は主にサービスについて。

サービスって何もしてないし値引きのこと?

まじめな顔で言われた時はさすがに笑ってごまかしました。
自転車業界には「サービスが奉仕と同義語」だと思っている
節があります。
現代は同じ商品をどこでも入手できます。
皆さんが恐れているのは「オンライン販売」。
店舗をもちませんから固定経費が違います。

オンラインなら値段を比較して「一番早く安い」業者から購入します。
以前、常連がどうもオンラインで買っているので困っていると
相談されました。
販売する商品が比較されるのは仕方ないです。
どんな小売店でも直面する問題です。
そんな時代だからこそサービス内容が必要です。

  • 得意なサービスを明確にする
  • サービスが比較できる多層化をつくる
  • 選んで満足される理由を提示する

基本的には無かったものもしくは意識していなかった商品が
まさに「サービス」です。
コンサルをしていると感動される、納得される項目に
かならずサービスの構成提案があります。

サービスという言葉の認識から
改めてみませんか