自転車ビジネスは「古い商習慣」がたくさん。
例えば
- 「ファックス発注」がまだ存在している
- ECよりも来店主義が優先順位高め
- 自転車本体は現金仕入が一般的
他業種ではすでに絶滅した商習慣も多めで。
いわばビジネスの「ガラバゴス化モデルケース」。
特に一番下の現金仕入ですが
1万円の自転車も100万円の自転車も基本的には
掛け率(カタログ表示価格)は一緒。
もちろん仕入れてもしお客さまが1ヶ月受取りに
来なければ「お店負担で支払」が待っています。
それもそろそろ限界に使いづいています。
何故か。
商売が継続しているからです。
そんなに儲かるの・・・
イエイエ。商習慣を販売店から変えられないのです。
正確にお伝えするなら変えないでなんとかなっているだけ。
それは他業種も同じ。そんなことは決してありません。
業界が生き残るために他業種と同じマイナス面を
探すメリットがありません。
幸い自転車ビジネスは他業種がお客さまニーズに
合わせてビジネススタイルを変える事が可能です。
それでないとこれから「大量倒産の時代」に入ります。
私共ではそんな新しいスタイルを創出する前に
「当たり前になったビジネス」を自転車業界に取りいれて
現場を変えてしまうことがコンサルタントだと考えています。
他業種に学ぶヒントをお伝えします