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#016|身体が、春を思い出す。|JITENSHA PICNIC

2026 4/25
METHOD
2026-03-062026-04-25

はじめに/15度の風と、思考の「解凍」。

ここ数日の、真冬に戻ったような冷たい雨。 縮こまっていたのは、体だけではなかったのかもしれません。

昨日、ふと見上げた空が明るくなり、気温計が15度を指したとき。 私は迷わず、ヘルメットとグローブをクローゼットから取り出しました。

目的地は、遠くの山でも、知らない街でもない。 いつもの、近所の公園です。

「最小限」という贅沢。

今回の装備は、いたってシンプル。

  • スポーツバイク(相棒)
  • 帆布製リュックサック
  • ヘルメット
  • ガラスのグラス

荷物を減らすほど、入ってくる「季節」の感度が高まる。

スポーツ自転車から降りて、ただ、ハーブティを味わう。

その数分間が、目まぐるしく回っていた「ビジネスの脳」を、ゆっくりと日常へと着地させてくれます。

解凍される、湯気の向こう側。

魔法瓶の蓋を開け、お気に入りのガラスのグラスにハーブティーを注ぐ。

立ち上る湯気の向こう側で、公園の景色が春の色に揺れている。

重いスープジャーを置いたとき、私の春が始まりました。 15度の風に、透明な熱をかざして。

ハーブティーを一口含んだ瞬間、 凍てついていた思考が、内側から「解凍」されていくのが分かりました。

「効率」や「成果」という言葉から、あえて距離を置く。

ただそこに在る、新緑の芽吹きや、桜のつぼみの膨らみを眺める。

これこそが、私にとっての「自走」の原点です。

積み重なる、自走の足跡。

今回のピクニックの様子は、stand.fmとYouTubeショート(19時公開)でもお届けしています。
静止画では伝わりきらない、風の音や、湯気のゆらぎを、ぜひ五感で受け取ってください。

stand.fm JITENSHA PICNIC 
YouTubeショート JITENSHA PICNIC

編集後記:自走の景色は、すぐそばにある。

「どこか遠くへ行かなければ、リフレッシュできない」 かつては、そんなふうに思っていた時期もありました。

でも今は違います。

スポーツバイクという翼を手に入れ、自分の「心地よさ」の輪郭を知った今、 最高の景色は、いつだってベンチひとつ分、

隣にあるのだと確信しています。

次回のピクニックでは、どんな春を見つけに行こうか。

今から、春の風が待ち遠しいです。


熟睡のコツ
METHOD
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  • #015|地図を書き換え、新しい「自走」の道を。|JITENSHA PICNIC
  • #017|整えるために、書きなぐる。|JITENSHA PICNIC

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