自転車における体験とは

-自転車に乗れた時。
-自転車で知らない場所に行った時。
-自転車で楽しみを発見した時。
もっと沢山あります。自転車は鑑賞して楽しむ要素は少ないからこそ
ペダルを漕いでこそ得られる体験が多くあります。

国内の「自転車観光」は2010年くらいからしっかり大きくなりました。
来訪者観光「インバウンド」なんて言葉と一緒に成長した部分もあります。
日本で唯一の自転車コンサルタントの仕事をさせてもらっているので自転車観光面で
1980年代からどんな成長があるのかを細かく調べて記録に残しています。

観光には「これまでになかった体験」がとても大事です。
過去体験から再来訪してもいつも違う瞬間ですから毎回の「体験に感動する」を
提供しないといけません。
スポーツ自転車市場もずいぶん大きくなりました。
観光だけではなく様々な要素が絡み合って大きくなりました。
自転車は基本的には1人で楽しめるものだからこそ自転車観光の要素は
これからも大事です。でも心配なこと。

  • 体力のある人だけが楽しめる入口を用意している
  • 自転車を持っている人だけが楽しめるプランしかない
  • 自転車で走るだけでしか土地の魅力を準備していない

行きたい場所に訪れるのにはウエブで情報を調べてから行きます。
便利になった一面でこの三つが無いだけで行かない人も多いものです。
上記の三つは国内のほぼ全部の自転車観光行政に当てはまります。
私は自転車の仕事を40年続けてこの疑問を解決しない限り本当の自転車観光が
日本に根付かないと思っています。
もし全国のどこでもこの三つが解決できているなら私の仕事はありませんが。