自転車国内史は幸いにも文章にたくさん残っています。
それを育てくださった大先輩方もまだまだ元気です。
でも「歴史は記憶」ですから少しづつ薄れていきます。
弊社代表も1980年代からこの業界での仕事を始めていますが
その記憶も少しづつ曖昧になっています。

記憶とは全て曖昧になります。
なぜなら新しい記憶が古い記憶に重なるから。
写真とか映像が残っているとまだしも脳が記憶していることは実に曖昧。
それでも自分の経験していないことは歴史にしか学べません。
学ぶことは明日に活かすこと。
そんな時にこそ「伝える仕組み」はとても大事です。
今年は弊社でも歴史を学べる場を提供する機会を創出していきます。

2023年は自転車史に学びながら
将来を考えて発展する一年です