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自転車観光の重要な拠点でもあるホテル(宿泊所)。
これまでのホテルから見た自転車愛好者へのアピールポイントは前回まとめました。
もちろん、これでも様々な「SNSを通じて告知」されて宿泊者の確保もあるかと思います。
でも弊社で考えるのはあくまでの自転車「戦略コンサルタント」としての考察です。
そこには大事な視点があります。

自転車愛好者>自転車所有者

もちろん多くの自転車所有者に自転車愛好者は含まれます。
でも、所有していなくても自転車を楽しむ方はいらっしゃいます。
じゃどうやって「自転車をもっていないけど自転車を楽しみたい」方を見つけるのか?
駅前のパンフレットですか?
レンタサイクル、シェアサイクルですか?
でもそれって事前にわからないことが多い。
ではホテルの役目を改めて考えてみます。

  • 宿泊する時には基本的には時間がたくさんあり選べる
  • 旅を楽しむを目的にしているので気持ちがあがっている
  • 決めていない目的にも発見があるのでそれが楽しみ

という「視点」があれば日本に点在するホテルと地元の発見を結びつけることに
自転車が使えると思います。
もちろん特徴のために自転車を持ち込むお客さまの利便性をアピールすることも否定しませんが
もっと広がるホテルの価値を自転車の所有者だけに限定するのはもったいなくありませんか?

自転車で楽しむ可能性をホテルから
広げる入口をもっと創りたい

自転車にとってのホテルの価値を高めるには。

パート3に続きます