お試しって購入前のサービスだから儲からない
日本の場合何でもビジネスにすると言う感覚が希薄なのでこんな言葉を
自転車店でお聞きするとびっくりします。
通信販売の「お試しビジネス」がどれだけの効果を産んでいるかを知ろうとしない。
試す効果は購入側にとってどんなメリットがあるのでしょうか
- サイズなどの商品選択が迷いが少なくなる
- 商品選択のズレを事前確認できる
- 買いたい気持ちが強くなる迷いがなくなる
「迷いをなくす」
購入の1番強い動機ですね。
何度カタログを見ても何度お店で説明を受けても踏ん切れなかった。
まだ迷っている状態から一気に「買いたいメーター」が振り切れる瞬間が
試乗ビジネスで大きく振り切れるならいいのではないでしょうか。
一般車ではすでに店舗にある展示者試乗ビジネスがあります。
実際にどのくらいのお客さまが試乗しているかは不明です。
それでもこの取り組みのメリットは変わらないと思います。
もちろん販売店にもメリットがないといけません、
接客の時間を減らせる
丁寧な接客をおこないたい。
そんな意見はまだ販売店に多いのですが、試乗は何より自分の中の迷いを消せる時間は
本人だけのものです。
よく接客がうまくて売れたと言われる方もいるのですが、それにかける時間がどのくらいか
考えたことはありますか。
お試しビジネスがこれからたくさん変わるチャンスがまだ自転車店には残されていると
言うことにもなります