お待たせして申し訳ありません

店頭「受け渡し」主体なら予約は必要ありません。
それか受け渡しだけに「集中」できるように仕組みを
作り替えています。
つまり店内で購入時に悩むと言う行為は購入側でやってね。
買い物としての「支払」は一つの場所でおこなっています。
コンビニしかりファーストフードしかり。
もちろん受取るという仕組みにおいては予約の
必要性は低い。

ホテルなら宿泊だけ。
コンビニだって何かを買わないヒトはレジに並びません。
では自転車店ではどうなのか。
まず入店時にお客さまが何を求めているかがわからない。
これは数十年前ならまだお店側の判断でこなせました。
現代の商売は大きく異なっています。

  • きっとお客さんはプロの知識を求めて来店する
  • 自転車が動かなくなっても持ってくるはず
  • まだ気を使って当店を利用してくれる(はず)

こうやって羅列してみるとわかります。
はず、きっとなどに代表される「売り手の想像」でしかありません。

残念ながらそれは「音楽業界のあの時」に似ています。
私どものコンサルは「時代の先端」をいくわけではない。
世の中にたくさんある仕組みをむしろ安価に取り入れたい。

その中で「予約システム」はまだほぼ未開拓。
もちろん取り入れて成功されているお店はたくさんです。
でもそのほとんどはお客さまセレクトが主目的。

もっと自転車店が変わるには
お客さまに近づく事が急務です

私どもでもカスタマジャーニーマップを作成する時に
やはりこの「予約できる」が欠かせないのです