今週は自転車観光における
カスタマジャーニーマップの
ヒントをお送りしております。

来訪者がどんな理由で探して気になって
現地に訪れる前に何を楽しみにしているか。
考察のヒントを述べました。
これからは実際に現地を訪れる時に何を
準備するかのヒントです。
前回予約についてまとめてみましたので
今回はサービス編です

  • 施設に頼らない個人で楽しめるサービス
  • 現地で楽しめるゲーム形式のサービス
  • 帰宅してから贈り物が届くサービス

よく「自転車好き」のリクエストに応えた施設を
「サービス」と呼んでいます。
厳しい言い方ですが利用者が勝手に使う施設は
サービスではなく単なる必要な施設です。
公園にトイレがあると大きく変わりません。

来訪者は現地で自転車を利用して観光を楽しみたい。
その準備をしてこそサービスという「観光商品」では
ないでしょうか。
コンサル時には特にここがカスタマジャーニーマップの
最初に来ていると色んな発想がしやすいです。
コンサルは担当者の現地知識を多く引き出すのが仕事。
だからコツをつかむとたくさんアイディアが出てきます。
商品といってイメージするのは「お渡しして終わり」。
サービスって利用して楽しめるモノなので
商品とは違います。
現代は特に「ゲーム性」の高いものが喜ばれます。

同じサービスでも他人とは
違う楽しみがある

お金よりも「アイディア」です。
アイディアをどう観光サービスとして
準備してたくさん利用してもらえるか。
パターンもありますがそれでも工夫は
どの地域でも千差万別です