世の中には「無料ビジネス」がたくさんあります。
もちろん、有料にならないとビジネスにはなりません。
少し前までは「無料」を強調していた部分もありましたが
今はむしろ「有料」を強調している時代です。
なぜ無料と有料が逆転しているのか。
それは「スマートフォンアプリ」の影響力が大きいです。

  • 広告を入れることでサービスを無料にしている
  • 有料のお試し版として無料にしている
  • 競争が激化して無料になっている

アプリケーションは作って終わりではありません。
動いているスマートフォンの基幹OSが常に
アップデートされるから。
それに合わせてどんどん仕様を変更する必要があります。
これは凄いな(いわゆる神アプリ)というアプリの末路は色々です。

  • こっそり無くなる/使えなくなる
  • いつの間にか有料になる
  • サポートがなくなり放置される

無料での維持はやはり困難です。

自転車ビジネスにも無料はたくさんありますが
このように自転車の「規格が変わって使えない」ということは
ほとんどありません。
つまり無料は「無料のまま」です。
利用者にとってはよくても負担が増えてしまいます。
それも一方的に提供側(販売店、自治体等)の負担に
なっています。

私どもの仕事は「負担を利益に変える」仕事も
パターン別に構築しております。
今週は無料から始まる利益の上がる仕組みを
考察してみたいと思います。