在庫は今、全て売ってしまいたい
そう思っていても在庫は残ります。
在庫は資産でもあるのですが現金で仕入れている限り
現金として売上にしないと「負の資産」になります。
もちろん、
売れているタイミングなら「適正在庫」は不可欠。
でも売れない時代に在庫にはシビヤにならざるを得ない。
売れているお店と売れていないお店の在庫量が同じ場合、
何が違うのだろうか。
- 量の展示ではなくの選択の展示を心がけている
- 一見関係のないものを集めて関連付けている
- お客さまから聞いて出す販売を採用している
コンビニやスーパーとは違います。
それは日々同じもの種類をお求めだから。
売れているお店は売れていないお店と比べて
やっぱり一工夫しています。一目瞭然。
上記3点はコンサルの中でも取っても大事なポイント。
昔なら「ほらこんなにたくさん」な展示が
今は「欲しいのはどっちですか」になっている。
カタログのようにカテゴリーで並べるのでは
欲しいモノが散らばっていると「欲しい」が高まらない
全部見せる展示方法は一見スッキリみせている感覚。
でも上手いお店はサイズ違いの同じ種類の商品を
あえてストック箱に収納。
お客さまに欲しいサイズをお聞きしてから
販売しています。
一手間かかっているのでは・・・
いえ。お客さまのリクエストをきちんと答えてる
というお店側のイメージアップにもつながります。
要するに何でも展示すればいいのではなく
展示にも一手間、一工夫が不可欠ということです