最近はLMSつまりeラーニングの仕事も弊社でも大きな存在です。
自転車業界では集合教育がもてはやされてそれ以外の手法に否定的だったのですがコロナ禍少し前からその風潮にも新しい風が吹き始めてきました。恐らく、それは偶然ではなく世の中の「学び方」に変化が起き始めているだけのこと。
eラーニングの仕事の時に大事にしていることがあります。
- オンライン講義はスマートフォンで見ている受講生が圧倒的に多い
- 2倍速以上で見ないと解らないと倍速ですら見てくれない
これまで受講スタイルならあり得ない。これも専門学校で気付いたことでもあります。
講師の実技は紙のメモを取らないでスマートフォンで「動画撮影」する。
ホワイトボードに書いたことは「写メ撮影」で記録する。専門学校ではタブレットも提供されていましたがこれは課題提出にしか使っていませんでした。まさに「スマートフォン完結」です。
加えて10分以上の動画を見ることも苦手です。二倍速以上で視聴して大事な部分だけゆっくり見る。
本でも速読というテクニックが流行りました。全体を把握しながら内容の骨子を理解する。
時代は変わりましたけどうまく道具の特性を使うことは人間の素晴らしい癖なんですね