はじめに
「データ(情報)」を「エビデンス(証明)」に変える力
先週お伝えした「ライブデータ(線データ)」という概念。毎日の自転車による健康管理を記録し続ける。
しかし、データは持っているだけでは紙屑と同じです。そのデータが「改ざん不能な事実」として公証されて初めて、保険会社や企業が認める「資産」へと変わります。
では、誰がその事実を担保するのか?
その答えは、全国にある「自転車店」にあります。

1.JBRAが実装する「二階建ての信頼構造
JBRA(一般社団法人日本自転車販売協会)は、以下の2つのデータをハッシュ値で統合します。
- 【一階:車体の公証】 プロによる整備履歴(ブレーキ、変速機、異音の有無)
- 【二階:身体の公証】 汗センサーや心拍計から得られたライブデータ
「安全が保証されたハードウェア」で「健康的な運動というソフトウェア」を動かした。
この二重の証明が揃うことで、データの信憑性は極限まで高まります。
もちろんそれは独自の暗号化とともに保管され続けます。
2. 「修理屋」から「地域インフラの公証人」へ
自転車店へ足を運ぶ。
それは単にパンクを直すためだけではなく、自分の1ヶ月の努力(データ)を「公証」してもらう儀式になります。
店主が整備を確認し、データと紐付ける。
そのハッシュ値が刻印された瞬間、あなたの走行ログは翌月の保険料を安くし、健康経営の手当を受け取るための「黄金のエビデンス」へと昇華されます。
そんな自転車を乗ることと健康管理がもうすぐ実現します。
編集後記/理想を語るのをやめ、システムで証明する
自転車を管理するデータの一つ「防犯登録」は、いわば「過去の照合」のための戸籍です。
対してJBRAが作る仕組みは、乗っている間の「未来の価値」を保証するためのインフラです。
理想を語る時代は終わりました。
私たちは、現場の自転車店と共に、この「信頼のシステム」を社会に実装していきます。
【無料】自社の自転車リスクを3分で診断する(JBRA公式)
▼ 一般社団法人自転車販売協会著作 自転車「青切符」の衝撃(Kindle)
企業におけるリスク管理、教育用の動画メソッドについては、
本書で詳しく解説しています。

