CUEGOが月ごとに設定するマンスリーカラー。
今月の伽羅色(きゃらいろ)は、紅葉の赤ではなく、沈んだ香木のような深さをたたえた「移行/変化/再構築」の黄褐色。
Color Profile
- Color Name: 藍墨茶(あいすみちゃ)
- HEX: #393E41
- RGB: 57, 62, 65
- Philosophy: 本質/熟成した視座
Philosophy:熟成した問いを、新しい「構造」へ移す
CUEGOが月ごとに設定するマンスリーカラー。
2026年も、残すところ2か月です。
11月は、静かで深い一色から始まります。
10月は、9月に深めた問いを、判断基準や業務の仕組み、提案の型といった「構造」へ移す月でした。
そして、11月。
2026年の晩秋とともに、CUEGOのマンスリーカラーは「藍墨茶(あいすみちゃ)」を迎えます。
藍墨茶とは、藍の深みに、墨と茶の落ち着きを重ねたような、暗く沈んだ色です。黒に近く、わずかに青みを帯びたこの色は、2025年の11月に掲げた「熨斗目花色(のしめはないろ)」を、さらに思想の深いところへ沈めた色でもあります。
鮮やかさはありません。紅葉が散ったあとに残る、枝や幹の色にも通じます。流行や数字に揺さぶられても、静かに底に残るもの。それが「本質」です。熟成した視座とは、時間を経ても変わらない基準を持つこと。11月は、その基準を見つめなおす月です。
Action:残すものを見極め、本質だけを深く磨く
10月に組み替えた「構造」を、11月は「本質」に照らして磨き直します。
ただ、足していくのではありません。年末に向けて忙しさが増す時期だからこそ、何を残し、何をやめるのかを見極める月です。
自転車店であれば、接客、展示、セールの組み方を、「いまのお客さまの目線で、なぜこの店が選ばれているのか」から見直してみてください。長く続けてきたことの中に、残すべき本質があります。新しい施策を一つ増やす前に、いまの強みを一つ、言葉にしてみる。それが、次の一手の土台になります。
自治体のサイクルツーリズムであれば、一時のイベントで終わらず、地域が自分たちで続けられる形になっているかを、確かめる時期です。体験の設計も、地域内の連携も、本質から見直せば、年明けの計画が変わります。
CUEGOはこの11月、これまでの現場の経験を、人に「教えられる形」へ熟成させる作業を進めます。皆さまも、1年を振り返って、残すものを一つだけ決めてみてください。

