最初に自転車技術指導に関わり始めたのは2000年初頭です。
約20年の経験を続けているのは弊社だけです。

最初は著作本から始まりました。
解説しながら同じことをおこなっていただく「ワークショップ」スタイル。
それから2004年から「動画で表現する」が加わりました。
視聴者がそこにいらっしゃらないので対象者が絞りにくい半面、
多くの方に伝わることが出来ました。
その後、自転車業界の資格製作に携わります。
これはその技術と知識を「ある基準で認定」することです。
そして今年の春までおこなっていたのは「自転車業界への就職」を目的とした
仕事をやらせてもらいました。

全部の仕事を進める中で気になっていたのはいつも

どうやれば正確に確実に伝わるのか

です。その中でも最初は出来なかった「早送り」と「スローモーション」は
オンラインでその重要性が高まりつつある現在それがやっと実現できそうです。
一見するとこの真逆な表現も今は「スマートフォンで撮影+編集可能」です。

でもそれはあくまでも編集技術でありどこをそういう作業にするかは編集テクニック。
つまり「構成力(ディレクション)」がとても大事なのです。
どんなことなのか。新年にそっとご説明したいと思います。(2023年に続きます)