自転車の世界に長らく関わっていると専門用語の多さに慣れすぎてしまいます。
最初はその深さに驚くとともにそれを使って先輩との会話が円滑になった喜びもありました。
と同時に用語を使う難しさも痛感させられました。
その最初は著作本です。
技術書でつかう何気ない言葉は一般の方には伝わらない。
- 変速ワイヤーが伸びる
- チェーンが伸びる
- 振れを取る
プロの方でもきちんと理解されていない方もいらっしゃいますから
説明する時にはその言葉の意図が伝わらないといけません。
それならば専門知識を駆使して説明するのも混乱が起きてしまいます。
専門知識を話す時に気をつけたいことがあります。
受け取る側の知識理解度
これを知らなくていきなり伝えることはできません。
相手はロボットではありません。
感情をもっていますので知っていることを伝えると「そんなこと位・・・」と
感じますし知識の間違いを指摘するともう知えう気持ちが無くなります。
これらはプロ指導の際に使っていることですが専門学校授業ではこの中身を
色々と実験と結論を得ました。
その部分の詳細は次回にしたいと思います。
パート2に続きます