パート2はこちら

年末にパート1でしたが前回のパート2から今回はまとめになります。
これまでの自転車ホテルはあくまでも限定的な愛好者向けでした。
その中でも自転車を一緒に運ぶ「輪行」をする愛好者。
輪行を否定していませんが結果的には施設内容はどれも似たものになります。

自転車を気軽な楽しみにしている

観光客はそう思っていてもホテルが対応していません。
「そんな観光客がどこにいるの?」
関係者からお聞きして内心びっくりしました。
これは日本が抱える問題に近い。

  • ホテルは泊まるためだけにあるので最低限の設備
  • チェーン店が価格破壊をしたのでそれに合わせるしかない
  • 業者との関係があれば宿泊客に特に提供するものは不必要

確かに宿泊客にとってのサービスとは「宿泊費」と「サービス」かもしれません。
でもそれだけならどのホテルでも変わらないのでは。
自転車観光は国内の様々な行政が注目して様々な施策があります。
でも、自転車対応型ホテルに共通して抜けているものがあります。

自転車で気軽にその街を
楽しめるコンテンツ

宿泊客やその街を訪れる方が楽しみにしているのはホテルから始める
街の景色、発見ではないでしょうか。
それがきちんとしたカタチで提供されている事例を見たことがありません。
自転車を部屋に入れられると施錠できる部屋があっても楽しみはお客さまで
勝手に考えてください。それはあまりにもホテルという宿泊する場所の機能を
活かさなすぎでは。もったいないです。

是非ここに気付いた行政担当者やホテル関係者は是非弊社にコンサルタントを
お任せください。