弊社が「自治体向自転車コンサル」を始めるきっかけは自転車観光の均一化に対する危機感です。
コロナ禍の一段落と観光産業促進における補助金や優遇制度も後押しをしています。
その中で自転車関連の「自転車観光産業」も再び脚光を浴び始めています。
地域経済効果に異論はないのですがウエブでの検索や調査を通じて感じるのは

自転車愛好者だけの誘致策に危機感は無いのか

自転車愛好家はイメージも良いです。
地域にお越しになる時に自転車はもちろんの事装備全てを準備してます。
だから誘致しやすし愛好者に向けたサービスを充実したら経済効果がある。
はずです。
では業界からみたシビヤな視点ではどうでしょうか。

  • 自転車関連にはお金をかけるけどその他にはむしろかけたくない
  • なるべく自転車から離れたくないので走る以外に何もしない
  • ウエアーを揃えないとスタイルとしての不安が残る

要するに「走るだけ」です。
走る以外に極力お金をかけたくないのが愛好者です。
自転車で巡って地域を活性化するのではなく決められたルートを走り
常に盗難が怖いし、ウエアーで恥ずかしくない場所しか利用しません。
自転車観光ポスターにはビジュアル的にはいいのかもしれませんが
愛好者だけが本当に地元経済を活性化しますか?

弊社コンサルは愛好者も誘致しても良いけどそれ以外の自転車旅を促進したい。
自転車で知らない街を1時間巡るだけでも「非日常体験」です。
その為に準備する事は沢山あります。
現在47都道府県に「1,781市町村/出典 総務省」があるそうです。

1781通りの自転車観光がつくれます

弊社コンサルはその地域の魅力を現地ヒアリングしながら自転車に特化した
観光案を一緒に作ります。