預かり自転車を取りに来てくれなくて困ってる

コンサルでもよくお聞きします。
こんな時は冷静に考えていただきます。
お客さまはなぜ取りに来ないか。
預かっているのに。
ヒントを提案すると誰もがすぐに理解していただけます。
これはまさに「預けた側の心理」を考えれば簡単ですね。

  • お金がかからないなら使う時に取りにいく
  • 自宅スペースには苦労しているからそのまま
  • メンテナンス料金は使う時に支払えば良い

お客さまの都合ばかり。
そうなんです。
でもお金をいただければ店内に置いててもいいのでは。
お店そんな話をお聞きします。
考え方を根本から変えないといけない。
そんな時には「クリーニング屋」さんの話をさせてもらいます。
そうですよね。
クリーニング屋さんがこの状態ならお店のスパースが
幾らでも必要になってしまいます。

  • メンテナンス前に預かり期間を決める
  • 期間延長の場合は有料になることを伝える
  • メンテナンス後に連絡する(メール、電話)

クリーニングは頻度も高いので「会員特典」にできますが
自転車の場合はそこまで頻度が高くないのです。
もちろん会員制度にはメリットがありますから
預かり期間の延長を謳うのは多いにアリです。

預かっている自転車にも
常に家賃がかかっている

考え方を少し変えるだけ。
展示している新車と預かっている
中古車の「家賃は同額」です。
どっちが利益を生むかではなく
どっちも利益を生むためには
預かっている自転車の利益も最大化にしたいもの。
もちろん預かっていると「キズを付けたり盗難にあう」ことも
あります。リスクも減ります