マウンテンバイクは1980年代に「アメリカから輸入」されました。
80年中盤では「日本生産が進み」国内でも爆発的なブームを産みました。
当時は道具としてのマウンテンバイクは「新しいもの、魅力のある自転車」でした。
今のマウンテンバイクは高性能ですが当時はまだ機材としては未熟。
でもそれなりの楽しみがありました。
- 山の多い日本でどこでも自由に走れた
- マウンテンバイクでいけない時にチャレンジできた
- 速度もあんまり上がらないから誰でも楽しめた
当時を伝える素材が少ないのですが先日動画が出てきました。
もちろんVHS(ビデオ)です。今ならデジタル素材に簡単に変換可能。
40年前のありのままが残っていました。
懐かしいだけではなく「遊びの原点」が街の風景と同じように。
なにが「遊ぶ(遊び)に必要な要素」なのかをもう一度考察してみます。
- 一緒に走ると笑顔になる、失敗しても笑える
- チャレンジすることをみんなで共有できる
- 道具もそこまで高額ではなく手軽に遊べる
当時も今も変わらない遊びの原点。この要素がないと遊びは続きませんね。
もちろん今は自由に山の中を駆け巡れませんしマウンテンバイクの高性能化で速度が
圧倒的に上がっても安全です。
それにつれて楽しみ方も変わってきていますが少なくとも遊びを極める方は原点を
忘れない方なのだと思います