はじめに
「365日をかけた経験という名の検証を経て」
1年前の今日、BFLは「自転車を社会のインフラとして再定義する」と宣言しました。
当時はまだ、理想を言葉の力だけでこじ開けようとしていた。
この1年、365日かけてBFLは数えきれないほどの失敗を積み重ねてきました。
しかし、その「経験という名の検証」こそが、2年目の原資となっています。
本日、記念すべき50本目の記事をもって、BFLは「理想を語るフェーズ」を卒業します。
今日、BFLは定義を「現実」へ、言葉を「システム」へと上書きする。 これは、自転車の未来を「自走」させるための、私たちの不退転の誓約です。
1.2026 BFL 6つの基本方針(幹):
私たちは、自転車を単なる移動手段ではなく「社会の解」とするために、以下の6つの領域において革新を断行する。
⚫制度(Safety / Rules): 「守らされるルール」を、企業と個人を守る「盾」へと再構築。
⚫防災(Resilience): 平時のメンテナンスを、有事の「生存インフラ」に直結。
⚫健康(Health / Well-being): 「走る人間ドック」へと昇華させ、移動を心身の資産形成へ。
⚫観光(Tourism): 地図アプリには描けない「余白」を設計し、自転車の速度で地域経済を循環。
⚫産業(Industry / Commerce): 健康ビジネスをメインとした自転車の21世紀産業革命を促進
⚫教育(Education): 道路から危機管理を学び、能動的に安全を設計できる「自走する知性」を育む
2. 社会を動かす「3つの実装」(エンジン)
私たちは、これらすべての領域において、2026年末までに以下の「具体的実務」を完了させる。
「第三者機関によるデジタル公証」の標準化
すべての整備記録を、改ざん不能な「デジタル指紋」として一生涯、車体に刻印する。これを業界の新たな「商習慣」へと定着させる。
「安全の資産化」コンサルティング
企業・自治体に対し、形骸化した点検や研修を、持続可能な「リスクヘッジ・投資」に変える具体的なソリューションを提供する。
「信頼のシステム化」による基盤構築
個人情報保護とセキュリティを両立させた、独自の「トレーサビリティ・システム」を市場に実装する。
編集後記/
今回の記事では、政党が公開している「マニフェスト(manifesto)」という形式を借りて、BFLの2年目に実行することを簡潔に表現してみました。
昨年はゼロからのスタート。テキスト(文字)、音声、映像などを使い、まだ見えていない「自転車の近未来」を想像して試行錯誤を繰り返した365日でした。正直に言えば、迷いも失敗もたくさんありました。
しかし、その経験すべてを糧にして、今年は「結果を出すこと」に徹底的にこだわりたいと思っています。言葉を並べるフェーズは終わり。ここからは、皆さんの日常の中に、ひとつずつ「確かな形」として実装していきます。
2年目のBFLも、どうぞよろしくお願いいたします。
2026年3月31日 株式会社キューゴー内 BFLチーム一同
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本書で詳しく解説しています。

