CUEGOでは小売店コーチングでの気付きを「現場事件簿」として動画での要約をしております。
現場事件簿ファイル006:「安さ」で客を呼ぶ店主が、夜な夜なワンオペで自滅する理由。
当社のコーチング現場では、毎日いろんな事件が起きます。
今回はいつものAIネタではありません。
小さな小売店が陥る「昔から変わらない無料の小さな親切」です。
昔からお客さまに対しておこなっている無料サービスなので経営が苦しくても自分が我慢すれば良いのです。
そして大手が仕掛ける価格競争に耐え切れずに仕入れ値が高いのに利益を度外視して価格を合わせる。
売れば売るほど赤字になるけど売れないよりマシ。
小さな店が生き残る唯一のルートは、「仕入れ商品を売るだけの物販」を今すぐやめること。
赤字はいつまでも続けられません。倒産は明日にも残酷ですが訪れます。
大手チェーンやAmazonと「モノの安さ」で競うのは、ただの自殺行為です。
あなたの「目利き、初期設定、メンテナンス、個別相談」といった【商品以外の無形サービス(工賃)】を別商品として創出し、そこに2倍、3倍の適正価格(プライシング)を施すことです。
診察結果:「この自転車、ネットで安く買ったから組み立ててよ」に激怒していませんか?
Amazonなどのネット通販で安く買ってきた持ち込み自転車を、店主にタダ同然、あるいは「500円」くらいで組み立て・調整させようとする無礼な一見客。 なぜ、このような理不尽なことが起きてしまうのか?
理由は簡単です。
店主自身が、自分の知識や技術(組み立て・調整)を独立した「サービス商品」として値決めせず、「仕入れ商品の付属品(おまけ)」として扱ってきたからです。
これは自転車屋だけの問題ではありません。すべての小売店に共通する「致命的なバグ」です。
街の小売店は街の住民に支えられてきました。その中でサービスは住民に対する無料の奉仕活動。
だからお店が出来てから方針は変えず、サービスを続けています。
店主やスタッフがおこなうので仕入れ値はありません。
仕入れていないので無料で提供するのは当たり前という考え方です。
現代の病:「商品以外の無形サービス(工賃やサービス)」は無料が当たり前
昔から店主の専門知識や技術力を使ったカタチの無いサービスは無料が当たり前。
理由は簡単。
お客さまの喜ぶ顔がみたいから。
もちろん、人間としてそれは間違っていません。
でもお客さま側からみるとこんな知識と技術力が無料は感謝以外にない。
むしろ「お金を払ってもいい」と思うけど無料のままならそれは嬉しい。
無料で仕入れたという感覚がありますが違います。
これは仕事の中で得た情報や経験で提供できるのです。隣の小売店には出来ないけど、このサービスなら他の小売店には提供できない。なぜならば特別な価値だからです。
キューゴーの実証:全ての小売店は「商品以外の無形サービス(工賃)」を無理やり作れ
大手量販店が逆立ちしてもマネできないのは、あなたの「目利き、診断、人間関係」という無形サービスの部分だけです。 これを、単なる「おまけ」にするのをやめて、別商品に仕立て上げてください。
- アパレル店: 服を売るのをやめ、¥10,000の「30分骨格診断+あなた専用コーディネート提案」を売る。
- カフェ: コーヒーを売るのをやめ、¥20,000の「あなたの好みに合わせたコーヒー豆選定+淹れ方プライベートレッスン」を売る。
- インテリア店: 家具を並べるのをやめ、¥15,000の「部屋のレイアウト診断+空間コーディネート」を売る。
サービス価格を据え置いているのは、あなたの腕が悪いからではありません。
心の中にある「自分の技術を安売りしてしまう親切」です。
「安売り自滅スパイラル」を脱出し、あなたをリスペクトしてくれるお客様だけに囲まれる、適正な「工賃表」に今すぐ書き換えましょう。
あなたのお店の「プライシング大手術」伴走します
「工賃表をどう書き換えればいいか分からない…」 「値上げして、お客さんが一気に消えてしまったらどうしよう…」
そんな不安を抱えているワンオペ店主のために、CUEGOの個別メニューを用意しています。 私があなたの店の裏方に潜り込み、一緒に「商品以外に売れる、¥11,000以上の無形サービス」を創り出します。
まずはお気軽に、第一歩となる無料相談からご連絡ください。
