自転車観光はとても継続性がある「観光ビジネス」です。
 ○施設やイベントに頼らない集客が可能
 ○四季を楽しむので同じ情景でも楽しみ方を広げられる
 ○走るだけで健康や未病に寄与できる

他の観光ビジネスにない優位点がたくさんあります。
しかし、現状の「愛好者向け自転車観光施策」ではこれらの強みを
まったく活かせません。
愛好者向けは現状、マップを含めた提供品で十分ですが非愛好者向けは
そもそもの仕掛けから「自転車観光ストーリー」を作らなくてはいけません。
リピーターの存在は自転車観光にとっても重要ですがどんな体験を通じて
リピーターになってもらうかはやはり「リピーター像」から考察する必要があります。

口コミをリピーターに変える

もちろん自転車観光おいいても「SNS発進力」が絶大。
その中でも「口コミ効果」が消費行動に不可欠な時代になりました。
自転車観光において口コミをリピーターに変えるのは様々な要素が掛け合わせて
初めて育っていきます。
まずは現地に来ていただく前に「地元の声」で現地の良さを伝えます。
これも「口コミ」です。
どんな小さな事でも大事にしている事は必ず伝わります。
そんな地元情報の積み重ねこそがお客さまのワクワクを引きだします。
そして次は自転車観光担当者がその地元の声を元にその魅力に触れた時に
しか差し上げられない「小さなプレゼント」を用意します。
これは当社がコンサルタントでも関わっている自治体でも採用されています。

リピーターに提供するモノとは

リピーターになってもらうお客さまには何が喜ばれるのか。
割引でしょうか。プレゼントでしょうか。ポイントでしょうか。
もちろんそれも喜ばれるのですがそれよりも大事なものがあります。
それは現地の方の「笑顔と感謝の言葉」です。
それって「SNSで見栄えしな?」
現代は「感動を他人からもらう」というおかしな言葉が流行っています。
感動は自分が感じてそれを自分自身で受け止めるものです。
これは同感ではなく共感です。
同感するなら同じ体験をしなくては得られません。
その時に自転車観光で得た感動とはやはりモノやコトよりも
人間同士のつながりです。
もちろん、現地の方々にも自転車観光の素晴らしさを担当者からしっかり
伝える必要があります。
現地の方もこの観光で得た体験を伝えるような取組みが必要です。

自転車観光にはリピーターサービスが不可欠

自転車観光での少しまとめになります。
現状の自転車観光は
 ○愛好者向けの自転車観光の施策がほとんどである
 ○愛好者は自転車が趣味であり観光としての利益が出にくい
 ○宿泊をしっかり観光の基本計画に盛り込んでいない

結局、現状では自転車観光は戦略的にまだその強みを盛り込まれていないので
結果的には観光的なうま味のない自転車愛好者向けに偏っています。
もちろん、愛好者を受け入れないということではなくそれ以外の多くの観光ビジネスの
なかにおいて「自転車」というキーワードを取り入れてもらう中での不可欠な要素です。
大事なのはリピーターになってもらう方がどういうシーンで感動してもらえるか。
ここでもコンサルタントの基本になっている「ペルソナ」です。
当社でもこの「自転車観光リピーターペルソナ」はコンサルタントの中でもとても重要な
アイテムです